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実家の空き家を「売る・貸す」とき

実家が空き家になったとき

ご自身の実家にだれも住まなくなって空き家になってしまった。親が亡くなって相続した家がある等々、いろいろなケースがあります。売却しようか、誰かに貸そうかと、まずは考えますが、売却(売買)すること、貸す(賃貸)することは、アプローチ方法が違います。まずはそこを理解してから活用方法を模索していく方が良いです。

「売ればよいがー、最悪は貸してもいいし」 というけれど…

相談者からよく聞く言葉です。不動産なので、売ることもできるし、貸すこともできます。ただ売れる状態になっている、貸せる状態になっていることが前提になります。実家なので、そこそこ使用感はあるでしょうし築年数も経過していて空き家になっているケースがほとんどです。また荷物がそのままの状態、壁に穴があるなど。買主・借主の立場からの視点を持っていかないと簡単には不動産は活用できません。

売買と賃貸との比較

不動産を売却(売買)することは、土地・建物の素材を買主はみます。建物の使用感はあるけど、リフォームすれば使えそう。塀を壊したら車が3台以上は停めれそうだな等々、基本的に中古住宅は現状渡しになりますので買い手側が好きなようにリフォームすることになります。

不動産を貸すこと(賃貸)は商品を作ることになります。商品を作るとは貸主(家主)の方で住める状態にするということです。その為にはリフォーム費用などの先行投資が必要になります。また入居中に設備が故障した等は家主が修繕することが一般的です。(最近は、DIY可にして入居者自身が修繕していいよということもありますが賃料は相場よりグッとさがります)

どっちがおすすめなの?

「売買と賃貸 どっちがおすすめですか?」も空き家の状態、立地、需要等を総合的にみていかないと判断がつきません。発生するであろう費用面も考慮しつつ比較検討していくことになります。簡単ではないかもしれませんが、部屋をキレイにする、物を捨てる、ご案内時に良い印象をもっていただくためにできる施策を1つずつ取り組んでいけば良い結果になると信じています。

広島県福山市を中心に岡山県西部(笠岡・井原・里庄)の空き地、空き家、相続不動産の売却活動に取り組んでいます。他社でなかなか売れない、活用方法が見当たらないなど、難しい不動産でもお任せください。最良のご提案をいたします!不動産売却・活用のことなら、カウ不動産LLCをぜひご利用ください!(^^)!