現地調査ではどこをチェックするのか？

お知らせ

不動産会社の担当者が、実際に現地・現場をみてどこをチェックするのか？売主様としては気になるところですよね。

基本的には、①目視（目で見て確認確認すること）と②簡易計測（メジャー等で測ること）が中心になります。不動産対象範囲はすべて見ていくようになります。建物内も同じく室内を見てまわります。

①地面の下にある”みえないもの”・・・埋められた井戸や資材等の埋設物

②素通りしてしまう”気づかないもの”・・・安全性が保てない擁壁や登記が必要な建物

③専門的な知識が必要で”判断しにくいもの”・・・床のたわみや違法な増改築

上記のようなことに気づいた時は、売主様へヒアリングをさせていただくようになります。

特に、過去に地面の下に埋められたものは、分かりようがないのでお伝えください。

埋設物の問題は買主との間でトラブルにもなるので正直にお答えいただきています。

その他、士業の方の専門的な知識が必要な場合もあります。

たとえば家が傾いているなら、建築士など住宅診断ができる専門家の調査が求められます。

その場合は費用がかかりますが、売却に必要費用として受け止めてください。

商品としての価値を下げずに済む対策が講じれる可能性もありますし、トラブル防止につながります。

買主との間で、先に言っていれば問題にならないことでも、後でわかると隠して売られたという怒りに変わるものです。買主と気持ちのよい取引ができるよう、また安心・安全な取引が求められることを知っておきましょう。

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